世田谷区で住宅瑕疵担保責任保険を使用した雨漏り修理 -2-

ご住所
東京都世田谷区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

昨日の続きになります。
新築木造住宅の「構造耐力上主要な部分」で発生した保険事故について保険金の支払いが完了した170件を分析したところ、事故発生部位は大きく、基礎が62%と木構造38%に2分されました。
事故の多い部位を細かく見ますと、ワースト1位が基礎梁のひび割れ、ワースト2位が基礎の不同沈下と、基礎関連の事故が目立ちます。
ワースト3位は横架材で木構造のうち4割以上を占めます。
これは、床梁のたわみが大きくなり床が傾斜する現象が生じます。

雨漏り事故は保険事故の大半を占めるのですが、設計者が
外皮の標準仕様書(※)を防水納まり図を用意していない場合に発生することが多いです。
使用材料の選定と防水の納まりが施工者任せになることが原因です。
雨漏りを防ぐには基本計画の段階で取り合い部のような雨漏りが生じやすい部位をできるだけ少なくすることが肝要です。
複数の職種が関わる「屋根と外壁の取り合い部」では納まりの不具合が生じやすいので、この部位を少なくすることが、施工品質の向上につながります。
それに加え、設計者は標準仕様書と納まり図を明示し、専門工事を手掛ける協力会社と現場監督、設計者の3者が使用材料と納まりについて、施工段階で相互にチェックを徹底することが大切です。
標準仕様書があっても、文字の羅列だけになっていたり、「防水紙」や「サイディング」など一般的な材料名の記載に留まっていたりすることが少なくありません。
標準仕様書が有効に働くには、以下の点が不可欠です。
1.具体的にどの部位についての標準仕様書かを明示すること
2.文字だけではなく、防水納まり図を充実させて施工上の注意点を記載すること
3.施工の良し悪しを比較参照できえう防水納まり図があること
4.使用材料名や寸法について具体的に記載があること
5.各種工事の協力会社の仕事を理解し、しっかりと管理できる現場監督を有すること

(※)設計図に表すことのできない材料の品質や工事の方法の詳細を
指示する図書

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