スタッフより
皆さまのご自宅の天井には、壁紙がうっすら変色しているようなシミがありますでしょうか?
壁紙のシミは、建ててから年月が経つとどうしても出てきてしまうものです。しかし、大掛かりな改修工事が必要になる前触れの場合もありますので、注意する必要があります。今日は、天井のシミについてご案内いたします。
【雨漏りが原因の場合】
天井から水が垂れていることに気づいて、初めて雨漏りを認識する方がほとんどだと思います。ですが、天井から水が垂れてくるのは最終段階。それまでに屋根から雨漏りをして、天井裏に溜まった水が行き場を失い、その結果天井から水滴が落ちてきただけなのです。
雨漏りに気づいても「ものすごい雨が降った時に少し雨漏りするだけだから」と、ついつい修理を依頼するのを後回しにしてしまう方も少なくありません。ですが、目に見える被害は少なくても、実は壁の裏側や柱など、家の根幹に関わるところの腐食がジワジワと進んでいて、気づいた時には大掛かりな改修工事が必要になってしまうことがあります。水は流動的で、どんなに小さな隙間にも入り込めます。放置しておくと、下へ下へと流れ、建物の土台にも影響をおよぼします。
【小動物が原因の場合】
「天井のしみがだんだん大きくなっているような気がするけど、雨漏りはしていない・・・」
意外かもしれませんが、そういう時は小動物が住みついていることが原因であることが多いのです。
例えば、「排気口の近くに蜂の巣が作られていて、天井のシミは蜂蜜だった」「ネズミやハクビシンが入り込んでいて、天井のシミは排泄物だった」というようなことがあります。また、以前に伺ったお宅では、屋根裏で猫が出産していた、ということも。断熱材で暖かく、外敵からも身を守れるために住みついてしまったようです。
蜂の巣のケースは、排気口から蜂が家に入り込んでしまうこともあるので、すぐに専門業者による駆除が必要です。また、いずれのケースも再発防止のために入り込める隙間をなくすように、さらに目の細かい排気口にしたり、金属のネットで覆ったりという対策もした方がよいでしょう。
少しでも気になったら、茅ヶ崎市の屋根修理で実績があるLOVE STYLEへご連絡ください。
屋根の隙間も点検しますのでお気軽にご相談ください。