スタッフより
アパートを経営している目黒区のI様よりメールにてお問い合わせをいただきました。
若者に人気の目黒。ロフト上に天窓を配したアパートは、おかげさまで
入居率が高く、今回ちょうど3月末にむけて少し時間があるので、
気になっていた天窓の雨漏りに関して点検をしてほしい とのことでした。
聞けば実は、なんとなく天窓周りの天井部分に染みが広がっているようだとのこと。。。
屋根は、一次防水層である瓦などの屋根材と、二次防水として必ず防水シートを貼っています。
しかし一次防水層だけでは100%の雨水を防ぐことは不可能なので
2次防水層の「防水シート」を様々な方法で強化するのが重要なのです。
でも、屋根の雨漏り に関して簡単に言うと
形状が複雑な屋根は、雨漏りをしやすい!というのも本当なのです。
「谷」や「切れ目」「形状」など、機能だけで追及すると制約が多くありますが
天窓や煙突、ソーラーパネルなどのいわゆる異物 があるとそのリスクは高まります。
一方でしかし、おしゃれな外観、見た目の価値が重要視されているのも事実です。
住まいは、最新の建材を使って素晴らしい見栄えなのはもちろん!のことですが
どんなものでも同様に必ず劣化していきます。
だからこそ信頼のおけるメンテナンスが今後に大きく影響していきます。
今回、I様からはこの機会に隅々まで調査し、長く使っていけるよう適切な判断と処置を
お任せしたい。とのご要望をお聞きしました。
私たちにとっても、I様と家に取っても何よりであるとと嬉しく思います。