スタッフより
昨日の続きです。
目的や部位によって使うコーキングの種類が異なります。
以下にご紹介します。
【金属板金の雨漏りを補修するコーキング】
おすすめシーリング材は「金属用シールS585HF」
昔の屋根はトタン(亜鉛メッキ鋼板)で水に弱く、錆による穴あきがしばしば発生します。
金属屋根は表面の温度が80度を超えるため、耐熱性の高いシーリング材が適しています。
テープで補修するのも効果的です。
ガルバリウム鋼板の登場で金属屋根のこうした悩みは激減していますね。
【棟板金を接合する補修するコーキング】
おすすめシーリング材「シリコンシーラント8060プロ」
棟板金を結合させる時にシーリング材を使用。
頂部を釘で打つ(脳天打ち)のは雨漏りの原因になるためやってはいけません。
【屋根の「ズレ」や「ウキ」を補修するコーキング】
おすすめシーリング材は「シリコンシーラント8060プロ」
日本瓦のズレを修正するには葺きなおしが原則なので、DIYはおすすめ
しません。あくまでも参考としてご紹介させていただきます。
瓦の下の桟と呼ばれる木材に瓦を引っ掛けて固定させる作業です。
実際に葺きなおしは大きな手間になり時間と費用がかかります。
ラバ―ロックと言って、台風などで瓦が飛ばされないようシーリングで
固定させることがあります。
スレート屋根やアスファルトシングルの「ウキ」にもシーリングは有効です。
【天窓・サッシからの雨漏りを補修するコーキング】
おすすめシーリング材「シリコンシーラント8060プロ」
天窓から雨漏りが生じる原因は室外側シーリングの穴に起因することが多いですね。
シーリング材で穴を塞ぐことで雨漏りが改善します。穴は打替えではなく、増し打ちで行います。
サッシ回りも同様に行ってください。高所はプロに依頼しましょう。
【外壁との取り合い部の隙間を埋める補修するコーキング】
おすすめシーリング材「シリコンシーラント8060プロ」
「外壁と屋根」との取り合い部(接合部)は極めて雨が侵入しやすい部位です。
ただし、「サイディング壁と屋根」との取り合いの隙間を塞ぐと雨漏りが悪化する恐れがあ
るので注意が必要になります。
【外壁の「ヒビ・クラック」の補修するコーキング】
おすすめシーリング材サイディング壁「ワンタッチ サイディング雨もれ防止補修材 」・モルタル壁「POSシーリング」
「サイディング壁」と「モルタル壁」で推奨されるシーリング材が異なります。
一般的に「サイディング壁」ではパテ、「モルタル壁」では樹脂製シーリング(コーキングとも呼びます)
材が使用されます。。
外壁の種類やヒビの幅、挙動の有り無しなどで、補修方法が異なります。
【目地として外壁材を接合するするコーキング】
おすすめシーリング材「POSシールLM」
「サイディング壁」の目地材として使用。
外壁目地のリフォームは既存のシーリング材を取り除き、新しいシーリング材で打替えをします。
コーキングで迷ったらやはりプロにお任せするのが一番安心です。
ご相談だけでもお気軽にどうぞ!
ドローンによる屋根点検も好評です!
メールアドレス https://www.lovestyle-tokyo.com/
フリーダイヤル 0120ー494ー978
ご連絡お待ちしてます。