スタッフより
日野市のK様は、現在は雨漏りしていないが瓦屋根の調査をしてほしいとの事です。
先日の大きな地震、東日本大震災から13年という事もあり、改めて耐震について考える方が増えています。
特に瓦屋根は頭が重いため、地震などの揺れで家が倒壊したケースもありました。
また瓦が落ちてしまったら下屋根や車が破損する心配もあります。
K様邸でも瓦屋根の重量が心配でした。今後の天災の事を考えて、葺き替えをご希望されました。
葺き替えとひと口に言っても色々な方法があり「重ね葺き、塗り替え、葺き替え」が代表的なところです。
重ね葺きとは、劣化した屋根の上から新しい屋根材を被せる事で、カバー工法とも呼ばれています。長所は既存の屋根を使用するため廃材撤去がない短期間で施工できる事です。
その反面、下地が劣化していると施工できない、既存の屋根にかさねるため重くなるとも言われています。
塗り替えとは、屋根を高圧洗浄して下塗りと仕上げ塗りをします。
錆やコケの発生を抑え断熱性が高まり、屋根の寿命を延ばせます。
ただし、屋根材が劣化していると塗り替えはできません。
葺き替えは下地も屋根も撤去し、新しい屋根材に取り替える事です。
下地も劣化している場合は葺き替えになります。外観も綺麗になり計量化も期待できます。
今回のように雨漏りはしていなくても屋根のメンテナンスをする事で、
安心して暮らしていただければ嬉しいです。
天災での雨漏りは、火災保険が適用されるケースがあります。
ただし経年劣化が原因の雨漏りには適応されません。
この判断は難しいものですので一度ご相談ください。
ご自分で火災保険の申請する時間が無かったり書類を書くのが大変という方のために申請代行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
LOVE STYLEでは7m以上の高さまで屋根調査が可能です。
屋根のプロによる無料診断を是非ご活用ください。