スタッフより
春のような暖かい気候になったと思ったら、3連休には雪が降る予報が出るなど、今週は寒暖差に悩まされます。
大田区のI様邸では毎回台風の時だけ雨漏りがあるとの事でした。
このようなケースはよく聞く話ですが原因は色々思いあたります。
台風の時は普段の雨降りと違い、強風で雨水が巻き上げられ、風圧によって屋根や外壁に横や下から打ち付けられます。
この現象により今まで持ちこたえていた外壁や屋根材の少しの隙間や劣化による小さなヒビ、また通気口や換気扇から雨水が侵入してしまうのです。
さらに修理の箇所で多いのが屋根の頂上に位置する棟板金です。
劣化や経年による釘浮きがあった場合、台風の強風や横殴りの豪雨に耐えられず、浮いたり飛んでしまい雨漏りが発生してしまうのです。
また窓をしっかり閉めていても外壁とサッシのコーキングが劣化していたりサッシ自体にゆがみがあれば、少しの隙間でも雨水が入ってくるので注意が必要です。
このようなケースのほとんどは定期点検で防ぐ事ができるので、異常気象が問題になっている今、雨漏りについて考えてみてはいかがでしょうか。
天災での雨漏りは、火災保険が適用されるケースがあります。
ただし経年劣化が原因の雨漏りには適応されません。
この判断は難しいものですので一度ご相談ください。
ご自分で火災保険の申請する時間が無かったり書類を書くのが大変という方のために、申請代行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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