スタッフより
世田谷区のI様から屋根のふき替えの依頼がありました。
I様のお宅の屋根は金属屋根です。
金属屋根の場合は使われている金属の材質によって変わりますが、
一般的には30年前後がメンテナンスの目安です。勾配が緩い金属屋根の場合、
軒先部分が傷みやすいので注意が必要です。近年は耐久性の高いガルバリウム
鋼板が普及しています。古くから使われてきた亜鉛メッキの場合、ガルバリウム
鋼板と比べて錆が発生しやすく放置すると穴がありてしまうため定期的なメンテナンスが必要です。スレート瓦屋根と同様、最近は既存の屋根の上に重ね葺きするカバー工法が採用されるケースが多く、今回も採用することになりました。
カバー工法のメリットは以下になります。
①葺き替えと違い既存の屋根を剥がさないため、施工中の雨漏りトラブル
の可能性が低くなる
②既存屋根を剥がさないため、その分の処理費用が大幅に削減できる。
(特にスレート屋根のアスベスト混入の場合は、処理費用が高額となる)
③葺き替えと比較して工期が短縮できる
デメリットは以下のようになります。
①野地板や垂れ木といった屋根材の下地の状態確認や補修、補強ができない。
仮に下地が傷んでいたとしてもそのまま上からかぶせてしまうため、補修が
できないです。
②屋根を重ねて葺くことになるので、屋根が2重になる。
カバー工法の場合は、比較的軽い金属屋根を使用するケースが多いですが、
現状より重くなることは明らかでその分、建物の負担が増します。
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ドローンによる屋根点検も好評です!
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