スタッフより
先日、調布市にて瓦屋根のメンテナンスに行って参りました
屋根の上を確認したところ、漆喰の劣化が発していました。
瓦屋根自体は問題がないのですが、残念ながら漆喰の剥離は経年により発生してしまいます。
大体目安として約20年~30年でこうした劣化は多く発生致します。
原因は、漆喰と葺き土の間の密着力の低下によるものです。
経年で漆喰にひび割れが発生し、葺き土としっくいの間に隙間ができ密着力が低下してしまい、風、雨などのにより剥離が発生します。
漆喰には、撥水性があり雨水の浸入を防ぐ効果があります。
役割としては、大きく2つです。
・雨水により葺き土が浸食されることを防ぐ。
・見た目が白くきれいなため、美観的な役割。
現在は、その劣化対策が普及しています。
瓦本体の耐久性が高いので、それに見合うようにと南蛮漆喰という施工過程の1種類で仕上げる方法があります。
南蛮漆喰とは、従来の漆喰に代わるものです。
従来の成分と違いがあり、漆喰よりも防水性に優れているのが特徴です。
これから季節も変わり始め、気候の変化は油断できません。
また、直ぐにメンテナンスや工事は終わりません。時間も費用もかかります。
突発的被害を避けるためにもお住いへの被害が進行する前に計画的にメンテナンスをすることをおすすめしています。
★尚、弊社でもドローン調査がスタート致しました★ YouTubeにも動画をアップして行きますのでご興味のある方はご連絡お待ちしております
ご自身が、何か気になるのであればしっかりプロに確認してもらうのが一番です。 細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り、劣化の状況により費用も左右されます。
当社は、現地調査も無料で行っております。 些細な不安点でもご相談下さい。