スタッフより
中野区のT様は年末年始に家族が集まった時に住宅リフォームを検討されたそうで、屋根や外壁のリフォームは何年ごとにすればいいのですか?と質問がありました。
新築で建てた時のまま劣化しなければいいのですが、何もメンテナンスしなければ必ず不具合が出てきます。
雨樋が破損していたり、屋根材が飛散するなどして雨漏りが発生する場合は、目に見える形になって現れる不具合ですが、生活に支障なく一見きれいに見える外壁やバルコニーが、すでに防水機能が低下している場合もあります。
家は色々な素材でできており、それぞれ耐久年数が違います。
異なる素材とのつなぎ目が弱点となり寿命を縮めている場合もあります。
□屋根
瓦屋根は5年ごとの点検/20~30年で葺き替え
化粧スレート屋根は5年ごとの点検/15~20年で葺き替え
□外壁
モルタル吹き付け仕上げは5年ごとの点検/10~15年で塗替え
サイディングは5年ごとの点検/15~20年で塗替え
□バス・トイレ・キッチン
10~15年で取り替え
およそ5年ごとの点検と10~15年でメンテナンスが必要になってきます。
屋根、外壁、水回りのメンテナンスの目安にして見てはいかがでしょうか。