スタッフより
日野市のO様は屋根の防水の耐久は15年くらいと聞いた事があり、築17年目の今年に屋根修理を検討していらっしゃるようです。
屋根修理と一言で言っても、建物の立地条件や方角などによっても変わってきます。
例えば周りに遮るものが無い場所にある建物なら、住宅密集地より風雨や紫外線を直接受けやすいため屋根材や外壁が傷みやすかったり、線路や幹線道路の近くなら振動が多いのでネジ類が緩んだり、小さい亀裂が思いも寄らないスピードで大きくなる事もあります。
そのため築15年目に全てを修繕するというよりも、細かく定期的に雨漏り点検をした方が、費用が大きくならずにすむ場合が多いのです。
O様邸では気にされていた屋根よりもベランダの防水層に劣化があり、先にベランダの修繕を実施させていただく事になりました。
ベランダはあまり気に留めてなかったとの事ですが、
屋根と同様に風雨や紫外線を直接受けている事には変わりありません。
屋根と違い、日常的に人が歩いたりエアコンの室外機など重い物が乗っているので、防水層も劣化しやすい場所になります。
また定期点検をして、納得された上でリフォームする事が大切です。