スタッフより
鉄筋コンクリートのビルやマンション、工場やのような四角い建物は平面な形の陸屋根になっています。
木造住宅での陸屋根は構造上あまりお勧めできませんが、近年では陸屋根風に設計された住宅も見られます。
窓にも小屋根がないシンプルな凹凸のない住宅を好む方も増えています。
その平らな形から雨漏りのリスクは非常に高く、定期的なメンテナンスをしなければなりません。
足立区の工場でも屋根のメンテナンスを検討中です。
上がりにくい形の屋根でもドローンによる調査で、瞬時に屋根の状態を把握することが可能です。
屋根にかなりのサビや劣化が見られるため、葺き替え工事を行う事になりました。
陸屋根は雨や雪が積もった時には、勾配がついている屋根と違って屋根に水が溜まっている時間が長くなります。
紫外線も屋根全体にふりそそぐため、劣化も早い傾向にあります。
屋根の雨音が下階に響くので、遮音処理が必要になってきます。
その屋根の形状のメリット、デメリットをふまえた上で定期的な点検が理想です。