スタッフより
昨日のブログの続きになります。
昨日は、屋根の維持管理を対象にした瑕疵担保保険のことを
お話ししました。万が一、屋根材の飛散事故が起こった場合、
最高等級は多額の保険金が下りますが、等級が下がるにしたがって
支払いは安くなります。こうした仕組みを導入すれば屋根の点検に
費用をかけるメリットを所有者に感じてもらうことができるのではないかと
考えています。しかし、その屋根の点検のために足場を組む
ことが大きな負担になっています。
どうせなら、外壁塗装の塗り替えのタイミングに合わせるのが
良いのではないでしょうか。日本の戸建て住宅では、10~15年に1回程度の外壁の
塗り替えを習慣が広くいきわたっています。塗り替え時には
足場を組みますから、屋根の点検もそれに合わせて行えばよいのです。
現在多くの住宅会社が築10年くらいで定期点検を実施しています。
ところが、定期点検と言っても、足場を組んで行うものはほとんどないです。
屋根の点検も地上からの目視程度で済ませることが、多いと聞きます。
こうした点検の実情を考えると、外壁の塗り替えに合わせて
屋根を点検するのが、最も理にかなっていると思います。
もちろん、屋根の点検の習慣が一朝一夕で根付くとは思っていません。
お客様から見ると、屋根は外壁と違って見えない部分です。
その安全性や、美観が後回しになるのも無理はありません。
しかし、最近の異常気象を考えると、いつなんどき被害にあっても
おかしくありません。被害にあったときには遅いのです。
いったん被災すると、補修工事がまわってくるのに時間がかかり、
長い間ストレスを抱えることになります。
思い立った時が点検時です。最近はドローンによる
手軽な点検もございますので、是非定期的な点検を心がけていただきたいです。
ご相談だけでもお気軽にどうぞ!
ドローンによる屋根調査も好評です!
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