スタッフより
まもなく10月というのに猛暑がぶり返しています。
足立区のS様邸では、どこからか分からない雨漏りが発生し、調査の結果トップライトからの雨水侵入と分かりました。
最近の強風や豪雨、また猛暑による高温の影響もあり、トップライト周辺の板金に亀裂が入っておりゴミや泥が詰まって雨水の流れを塞いでいたのです。
太陽光を効率的に取り入れたり、プライバシーの確保やデザイン性などでトップライトは重宝されています。
S様邸は住宅密集地のため日中は窓やカーテンを閉めきって過ごしていたので、リフォームの際にトップライトは絶対条件だったそうです。
自然光が入るので、日中は照明を使う事がほとんどなくなり省エネにもなります。近隣の目も気にせず窓を開けて生活でき重宝していたそうです。
しかし、ここ最近の猛暑により、太陽光が差し込むと高温になったり、豪雨や台風の時は雨音が怖いくらい大きく聞こえるのも気になっていたようです。
トップライトはいわば屋根に穴が空いた状態なので、そのぶん普通の屋根より雨漏りのリスクが高いのも事実です。
今回はトップライト周辺に詰まっていたゴミの撤去と防水シートの確認、ガラスのゴムパッキンの交換と板金交換をしました。
台風が発生しやすいこの時期に雨漏り点検を考えてみてはいかがでしょうか。