スタッフより
今では、ほとんど見かけなくなりましたが、20年ほど前に、太陽光温水器(たいようねつおんすいき)が急速に普及した時期がありました。太陽光温水器とは、太陽光の赤外線を利用して水を温める装置のことで、建物の屋根に設置する集熱器と水を貯めるタンクが一体となったものです。
今回は、大田区にお住まいのS様より、太陽光温水器の撤去依頼をいただきました。15年ほど前に設置したものの、瓦屋根への負担が大きかったのか、水漏れをするようになり、応急処置はしたものの、それ以来もう何年も使用していないそうです。屋根への負担が心配なため、今回撤去を決意されたそうです。
太陽光温水器については、メリットも沢山ありますが、屋根への負担や本体のトラブルのため使用しなくなり、撤去される方が多いのも現状です。太陽光温水器だけではなく、使っていないソーラーパネルやアンテナなどは、屋根の事を考えると撤去してあげた方が安心ですね。