スタッフより
関東地方も梅雨明けが発表されて、連日猛暑日が続いています。
今年は秋になっても暑い日が続く事が予想されており、
人間も建物も高温対策が大切になってきます。
中野区のU様邸では屋根材の劣化から雨水が侵入してしまいました。
野地板まで影響はなかったので、断熱材を鉄板の間に入れていきます。
小屋裏断熱ができない時は屋根裏に断熱材を入れると、
太陽など外からの熱をシャットアウトし、
室内の冷気を逃がさない効果もあります。
●屋根断熱
屋根の勾配に沿ってに断熱材を施工する方法です。
空間を有効利用する事ができるので、ロフトや吹き抜けを作る事ができます。
天井よりも広い範囲に施工するので、天井断熱よりコストが高くなります。
●天井断熱
天井の上にグラスウールやロックウールなどの断熱材を敷きます。
夏には高温になるので、小屋裏換気をしっかりする必要が出てきます。
小屋裏の面積だけの施工なので、コストを抑える事ができます。
夏の天井裏は50度を超えると言われているので、
猛暑対策に住宅の温度調整を取り入れてみてはいかがでしょうか。