スタッフより
渋谷区のH様のマンションのアルコーブに面した部屋に雨漏りがあると連絡を受けました。
マンションのアルコーブ部分が冷気溜まりになり、雨漏りが起こることはあります。
以下にその可能性について説明します。
1.冷気溜まり: アルコーブは通常、建物の壁に囲まれた半屋外のスペースであり、風通しの悪い場所になることがあります。特にアルコーブが建物の風上側に位置している場合、風が通り抜けずに冷気が溜まる可能性があります。
2.結露: 冷気が溜まると、周囲の暖かい空気との温度差が生じます。
この温度差により、アルコーブの壁や天井などの表面が冷やされ、結露が発生することがあります。
結露が継続的に発生すると、湿気が壁や天井に浸透し、雨漏りの原因となることがあります。
3.雨水の侵入: アルコーブが風通しの悪い場所であり、冷気が溜まると、
雨水がアルコーブ内に滞留する可能性が高まります。雨水がアルコーブ内に浸透し、壁や天井の隙間や割れ目を通じて建物内部に侵入し、雨漏りを引き起こすことがあります。
以上のような状況では、アルコーブ部分が雨漏りのリスクが高まる可能性があります。
建物の設計や外壁の防水処理、結露対策などが重要です。また、アルコーブ内の湿気や冷気を適切に管理するために、
通気や断熱の改善なども検討されるべきです。定期的な点検や適切なメンテナンスも、雨漏りを予防する上で重要な要素です。
アルコーブが湿気だまりになっているのにもかかわらず、アルコーブに面した壁に断熱材が施されていなかったのです。そこで、風道を確保することで改善をはかりました。ユニットバスの天井換気扇は、ダクトが曲がっていたので
空気の抵抗が大きく必要な換気量を確保できていなかったのです。
これをまっすぐにして、中間ダクトファンで浴室とトイレの換気を取りました。
そして部屋から廊下への風道を確保するため、欄間グリルを設置しました。
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