港区でトタン屋根の屋根修理

港区のN様より屋根点検の調査の依頼がありました。
N様の家の屋根はトタン屋根です。
早速調べてみたところ、案の定屋根材の下は腐食が進んでいました。
トタン屋根は古くから屋根材として材料費が安く、
工期が短いことから、広く使われておりました。
しかし、トタン屋根にはいくつかデメリットがあります。

1.音の反響: トタン屋根は雨や風による音の反響が大きい場合があります。
雨音や雹の音が大きく響くことがあり、静かな環境を好む場合には不快に感じるかもしれません。

2.熱伝導: トタンは金属の一種であり、太陽の光や熱を吸収しやすいため、
屋根の表面が非常に熱くなることがあります。これにより、屋根の下の室内空間も暑くなりやすく、冷房や断熱の必要性が高まる場合があります。

3.耐久性の低下: トタン屋根は時間とともにさびる可能性があります。
特に、地域の気候条件や環境によっては、錆びや腐食が進行し、屋根の寿命を短くすることがあります。
また、大きな衝撃や積雪の重みにも弱い場合があります。

4.メンテナンスの必要性: トタン屋根は定期的なメンテナンスが必要です。
錆や腐食の予防のために定期的な塗装や処理が必要であり、また、破損や漏水の修理も行う必要があります。

5.外観の制約: トタン屋根は一般的にシンプルで実用的なデザインですが、
外観的な美しさや高級感には欠ける場合があります。そのため、建物の外観に重要な要素として考える場合には、他の屋根材の方が好ましいかもしれません。

N様には、損傷部の修復と塗装で工事費を抑えるか、
耐久性の高い屋根に葺き替えるか選んでもらうことになりました。
長い目で見れば、葺き替えた方が安上りですが、お客様
の状況により、どの方法がベストなのかは違いますので、
弊社では、無理に高い工事を勧めたりすることはありません。

ご相談だけでもお気軽にどうぞ！

ドローンによる屋根点検も好評です！

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