スタッフより
杉並区のM様から雨漏りの連絡が入りました。
まずはじめに小屋裏を点検するところからはじめました。
小屋裏というのは屋根の裏側のことです。
小屋裏の雨漏りについては以下の点に注意します。
1.定期的な点検: 小屋裏の雨漏りを防ぐためには、定期的な点検が重要です。
屋根や小屋裏の状態を確認し、潜在的な問題を早期に発見することができます。
特に、雨漏りが発生しやすい場所や結露の起こりやすい箇所を重点的に点検しましょう。
2.屋根の状態の確認: 屋根の瓦やスレート、防水シートなどの状態を確認しましょう。
破損した瓦やスレートがあれば修復するか交換する必要があります。
また、防水シートに穴や劣化がある場合には、補修や再施工が必要です。
3.結露の管理: 小屋裏では、季節や温度差により結露が発生しやすい場合があります。結露が滴り落ちて雨漏りの原因となることがありますので、適切な結露対策が必要です。
断熱材や通気性を確保することで結露を防ぐことができます。
4.屋根や煙突周りのシーリング: 屋根や煙突周りなど、小屋裏の雨漏りが発生しやすい箇所はシーリングが重要です。適切な防水シーリング材を使用し、隙間や亀裂をしっかりと埋めることが必要です。
5.雨樋や排水設備の確認: 雨樋や排水設備が詰まっていたり、破損していたりすると、雨水が建物内部に侵入するリスクが高まります。定期的な清掃や修理を行い、雨水の適切な排出を確保しましょう。
6.専門家への相談: 小屋裏の雨漏りに対して自分で対処するのが難しい場合や、
問題が深刻な場合は、専門家や屋根業者に相談することをおすすめします。
適切な診断と修理が行われることで、雨漏りの問題解決につながります。
7.漏水箇所の特定: 小屋裏で雨漏りが発生している場合、漏水箇所を特定することが重要です。
雨漏りの痕跡や水滴の痕跡、湿気やカビの発生箇所などを注意深く調べましょう。特定した漏水箇所を修理することで、雨漏りの問題を解決できます。
8.適切な補修材の使用: 小屋裏の雨漏りを補修する際には、適切な補修材を使用することが重要です。
例えば、防水テープや防水シーリング剤などを使用して、漏れている箇所をしっかりと補修しましょう。補修材の選定には専門家のアドバイスを仰ぐことも役立ちます。
9屋根や小屋裏の通気性の確保: 適切な通気性を確保することも雨漏りの予防に役立ちます。
十分な換気や通気口の設置、断熱材の適切な配置などを行いましょう。これにより結露の発生を抑え、雨漏りのリスクを軽減できます。
10.長期的なメンテナンス計画: 雨漏りの問題を解決した後も、定期的なメンテナンスを継続することが重要です。
屋根や小屋裏の点検や清掃、必要な修理を定期的に行い、雨漏りの再発を防止しましょう。また、屋根や小屋裏のメンテナンス記録を作成し、状況の変化を追跡することも有益です。
今回のケースでは小屋裏で怪しい箇所を見つけたので、修理しなければならないですが、修理方法として、雨漏りしている部分だけを修繕する方法と、
屋根材ごとすべてやりかえる方法があります。部分的な修理ですと、修理代はかかりませんが、長持ちはしません。
全面ふき替えの場合は、費用は掛かりますが、長持ちします。
とはいえ、無理な屋根修理はおすすめしません。お客様の状況に応じた最適な方法をお選びください、とお伝えしました。
ご相談だけでもお気軽にどうぞ!
ドローンによる屋根点検も好評です!
メールアドレス https://www.lovestyle-tokyo.com/
フリーダイヤル 0120ー494ー978
ご連絡お待ちしてます。