スタッフより
渋谷区のR様は入居後まもなくして1階のクローゼットの天井にシミがあるのを
見つけたそうです。
R様のお宅は在来軸組広報2階建て住宅です。
そしてその後まもなくするとカビも生えてきたというので連絡をください
ました。調べてみますと、押し入れ上部にある2階トイレに通じる
給水管に防露措置が施されていませんでした。冷たい水が通る給水管
表面に結露が生じ、結露水が天井に垂れたのです。そこで、対応策
として、給水管結露防止のために管を保湿剤で被覆しました。厚さ
20mmのグラスウールの保温筒を用い、ビニールテープを3分の1
程度重ね合わせながららせん状に巻いて防露措置を施しました。
保温筒としては、他にもロックウールやポリエチレンフォームなど
用いたものがあります。
今後の天井のシミやカビの予防方法としていくつかご紹介します。
1.換気を改善する
– 部屋を適度に換気することで、湿気を減らし、シミやカビの発生を防ぐことができます。
2.原因となる水漏れを修理する
– 屋根や配管からの水漏れを修理することで、天井に水が浸み込むことを防止します。
3.シミやカビを取り除く
– シミやカビが生じてしまった場合は、専用の洗剤やカビ取り剤を使用して、
しっかりと取り除きます。ただし、カビ取り剤を使用する際は、適切な換気を行い、
手袋やマスクを着用するなど、十分な安全対策を講じる必要があります。
4.防カビ塗料を塗布する
– 防カビ塗料を使用することで、カビの発生を予防することができます。
天井のシミやカビが発生していなくても、予防的に防カビ塗料を塗布することがおすすめです。
5.専門業者に相談する – シミやカビの対処が難しい場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
業者は、原因を正確に特定し、適切な対処方法を提供してくれます。
注意:カビ取り剤や防カビ塗料を使用する際は、取扱い説明書に従い、
必要な安全対策を講じるようにしましょう。また、天井の修理作業には専門的な知識や技術が必要です。
DIYでの修理を行う前に、専門業者に相談することをおすすめします。
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