［トラブルになりやすい集合住宅の雨漏り］＞大田区

引っ越しや、賃貸部屋の明け渡しシーズンです。
先月から集合住宅の雨漏り調査が多くなっています。
大田区の集合住宅では軒樋が途中から割れてしまい、
雨水がうまく排出されない状態でした。
途中からあふれた雨水は建物の外壁に打ちつけ、
同じ場所に長時間に渡り水があたっている状態です。

外壁のクラックがある時は外壁の内部に侵入して、
湿気によるカビや害虫を呼び寄せる可能性があります。
雨樋が処理しきれなかった雨水は土の跳ね返りで外壁を汚すばかりか、
土台を弱くして建物の寿命を縮めてしまったり、
植物に直撃して大切な植木をダメにする可能性もあるのです。

大田区の集合住宅では1カ所で雨漏りをすると各部屋に影響が出たり、
住民トラブルも引き起こしかねません。
修繕工事中にはたくさんの方に不便な生活をおくっていただく事になれば、
管理も大変になってしまいます。
そうなる前に定期的な雨漏り点検や小さな修復をしておく事が大切です。