港区で縁切り作業を省いて生じた雨漏り -1-

ご住所
東京都港区
ご依頼内容
屋根修理
使用材料

スタッフより

港区のF様のお宅は、2階建ての木造で、屋根はスレート、
外壁はモルタル吹き付け仕上げの築22年の住宅です。新築から15年ほど経ったころ、
建てた工務店に依頼して外壁と屋根の塗り替えをしました。
塗り替えてから半年ほどたった大雨の日に、2階の天井から雨漏りが
発生しました。すぐに工務店に連絡をして屋根を点検してもらいましたが、特に
不具合はないとのことでした。とりあえず様子をみることになり、
しばらく経った大雨の日、再び2階の天井から雨漏りが発生しました。
再度工務店に連絡し、屋根を塗り替えた塗装職人にも点検に参加してもらいました。
しかし、やはり屋根に不具合はないとのことでした。
そしてまた様子見をしていたところ、再び大雨の日に雨漏りが発生しました。
F様はさすがに屋根に不具合があるのではないか、と工務店に強く抗議をしました。
それに対して工務店は、スレート屋根は塗り替えをしたばかりで雨漏りがするのであれば、
それは屋根の寿命なので葺き替えをしなければ雨漏りは防げない、との見解でした。
F様はその工務店に失望し、弊社に連絡をされました。
早速屋根を確認すると、すぐに雨漏りの原因が明らかになりました。
スレート瓦の重なり部分が塗り替えの際の塗料で詰まっていたのです。
工務店のの説明では、屋根に不具合はないとのことですが、スレート瓦の
重なり部分が塗料で詰まっているこの状態こそが不具合そのものでした。
明日に続きます。

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