スタッフより
品川区のH様から心配なお問い合わせをいただきました。
実はちょっと前から何か気にはなっていたものの
この11月、12月は雨も少ないので気がつかなかったのですが、
ある日の雨で、もしや と気づきご連絡となったようです。
早速拝見させていただくと、そのお部屋の上階はバルコニーでした。
そのバルコニー床の防水端末部の劣化による雨漏り、と考えられました。でも実は気になることがあったのでさらに周辺も調査をいたしました。
バルコニーの窓には戸袋がありましたので散水検査を行うと、やはり。。。
原因は戸袋サッシ下の防水が不良で、そこから雨水が入り込み、階下のサッシや
天井に浸み出ていたのです。
天井をさらによく調査すると、シーリングライト周りにも雨水が滲み出ていて
放置しておくと漏電の危険性も伴うところでした。
原因は2つ、とわかったことで、修理方法も明確になりました。
1つはバルコニー床の防水劣化。もう1つは戸袋サッシ下の防水不良。
その後、床はシーリング補修を施し、サッシはアルミ戸袋鏡板を取り外し、シーリング工事にて防水処理を行いました。
漏電の危険性の前に気づき、本当に何よりでした。
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