スタッフより
外壁クラックは、初期の症状か軽い状態でしたら、塗膜をし直すことにより簡単に修理が可能です。
しかし、放置し進行してしまうと、外壁内部の基礎部分にも影響を及ぼしていることもあり、調査も修理も時間及び費用が高くなります。
何故、外壁クラックは発生してしまうのでっしょうか?
◆主なクラックの原因は5つ
①構造クラック
幅が0.3mm以上で深さが5mm以上のクラックのこといいます。
構造クラックは基礎部分など、構造そのものに影響を与えるクラックのことです。基礎補修を行う必要があります。
別名「貫通クラック」とも呼ばれています。
原因としては施工時のミスや設計のミス、地震や地盤沈下、経年劣化など様々です。
②開口クラック
窓や扉などの開口部に斜めに入るクラックです。これも良く発生するクラックです。
開口部は上下左右に力がかかりやすいため、どうしてもクラックが発生しやすくなる特徴があります。
開口クラックは雨水が入り込みやすい場所にできるため、そのまま放置していると雨水が建物内部侵入し、建物の構造部材を劣化させることに繋がります・・
開口クラックは状態や開口部の作りによって対処方法が違うので注意が必要です。
③縁切れクラック
その名の通り、モルタルなどの塗膜の継ぎ目で発生するクラックです。
外壁塗装は基本的に一度で1面を仕上げます。
しかし、天候の都合など、何らかの理由で作業が一時中断したり、やり直し部分が発生した場合、先に作業が行われた塗膜と後で作業が行われた塗膜にも継ぎ目が発生してしまいます。
この継ぎ目に発生するクラックのことを縁切れクラックと言います。
④ヘアクラック
幅が0.3mm未満の髪の毛のような細かいクラックです。
ヘアクラックのみであれば構造上は補修の必要有りません。
塗装だけなので簡単に補修可能です。
しかし、基礎全体にヘアクラックが発生している場合は、業者に一度診断してもらう方が安心です。
⑤乾燥クラック
外壁材が乾燥していく際の収縮によって発生してしまうラックです。
外壁塗装の際、モルタルの上には仕上げ塗装を行います。
しかし、モルタルが乾燥する前に表面の塗装が乾燥した場合、乾燥クラックが発生してしまうことがあります。
乾燥クラックはモルタルが乾燥すればそれ以上収縮しなくなるため、クラックも拡大することはありません。
クラック幅は狭く小さなひび割れですが、ヘアクラックより目立つのが特徴です。
このように、クラックの原因は大きく5つあります。
突発的な被害を避けるためにもお住いへの被害が進行する前に対策・メンテナンスをすることをおすすめしています。
★尚、弊社でもドローン調査がスタート致しました★ YouTubeにも動画をアップして行きますのでご興味のある方はご連絡お待ちしております
ご自身が、何か気になるのであればしっかりプロに確認してもらうのが一番です。 細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り、劣化の状況により費用も左右されます。
当社は、現地調査も無料で行っております。 些細な不安点でもご相談下さい。
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