スタッフより
今年は秋らしい天候は短かったものの、のちに
平年より寒い日々が続いているのが特徴です。
このままだと関東でも今回は雪の被害があるのでは
と心配している方が多いようです。
そのため現在は症状はないが
屋根のメンテナンスに関して今のうちから確認しておきたい、といったお問い合わせが増えている状況です。
コロナ禍の中、自身の体だけではなく
住んでいる環境である建物や屋根を、守る、保つ、という関心や意識が高まってきているのだと思います。
墨田区のK様からは屋根のコケや汚れに関してご相談がありました。
屋根の塗装に関して言うと、おおよそ10年を目安に塗り直しを行うと、トータルコストも抑えて
長持ちさせることができる と一般的に言われています。
また同時に屋根は周りの自然環境にも大きく影響されるので、向きや角度、周辺の木々日頃のメンテナンス
などによっても、その時期や必要な修繕具合も変わって来るのです。
家は建てて住んでみて初めてわかることが多く、おおよそ10年 というのはあくまで目安なので
やはり個々にあったメンテナンス計画を立てることがとても大事と言えます。
その後早速K様宅へ伺って屋根を拝見いたしましたところ、15年ではありますが日々の
メンテナンスが行き届いており、修繕としては塗り直しで充分と見られました。
環境も恵まれていて、自然による被害が少ない、逆に稀なケースでした。
しかし、思い立ったが吉日です。この恵まれた家の寿命をのばすには、やはり適切なメンテナンス法を
お伝えすることです!
工程として、まずは高圧洗浄、鉄部の補修や取り替え、プライマー塗装、そして仕上げ
塗装。そしてこれなら3、4日の期間で完了いたします。
了解をいただいて無事週末にはすっかりキレイな屋根に生まれ変わりました。
新しい塗料には紫外線に対しての抵抗性が強いタイプを使用しましたので、次のメンテナ
ンスサイクルを延ばす。というメリットもプラスすることができました!