スタッフより
中野にお住まいのO様より、リビングのサッシ付近から雨漏りするとの事です。
現場調査を行うとリビングの面した外壁にひび割れが見られ、
ここからの雨水侵入が確認できました。
ひび割れの修繕とともに、
O様の希望により全体の外壁塗装を施す事になりました。
外壁塗装の手順はだいたい次のようになります。
1.今後のスケジュールを説明し、足場を組み立てます。
2.高圧洗浄機で外壁のホコリを洗い落とします。
カビは下地に根が残らないように根こそぎ綺麗に洗浄します。
洗浄をきちんとしないと後の塗装のひび割れや浮きに繋がります。
3.塗装しない玄関ドアやサッシ、
建物周りの車や植物などにもシートを被せて養生します。
4.壁のひび割れやコーキングの隙間修繕。
5.剥がれている古い塗装を取り除いたり、
サビを綺麗にして下地調整を行います。
6.上からの塗装のつなぎを良くするために下地処理を行います。
元の外壁色をリセットし、外壁本体へ塗装が浸透してしまうのを防ぎます。
7.下地に厚みを持たせ、上塗りを補強するために中塗り塗装をします。
まだら状に色落ちするのを防ぐ効果があります。
8.その後乾燥させ、仕上げの上塗りをします。
基本的には3回塗りをしていますが痛みが激しい場合や、
日向、日陰により回数を変更する場合もあります。
9.養生を撤去して仕上がりを確認し、塗料の飛び散りを除去します。
10.お客様に確認していただき、足場を解体して
作業で出た汚れやゴミを掃除して完了です。
足場を外したら全景が見えて、雨漏りも止まり、
新築の時のようによみがえったとO様にご満足いただけました。