スタッフより
なんだか天井にシミがあるように見えるので、雨漏りだと思うので来ていただけますか?
というご相談をいただいたのは、目黒区のS様からでした。
このままではこれから冬に雪でも降ったら大変。とのこと。
天井のシミ、イコール雨漏りと考えがちですが、
実は原因が雨漏り以外の場合も少なくありません。
事例もありますので、まずは紹介いたしますね。
1つは特に冬場、皆さんが使っている、乾燥を防ぐための加湿器の使用によるものです。
湿った蒸気は上昇して天井裏にたまり、カビとなってシミが発生していきます。
見えない場所ですので想像もつかない方も多いでしょう。
2つ目は小動物の侵入による糞尿の被害から来る場合です。
3つ目は天井材の問題なのです。
現在ではほとんどの天井材は化粧合板(ラミネート)のものが主で、この化粧合板は
木目のプリントしてあるものを接着剤で貼り合わせた板の事です。
これが劣化してきて、接着剤がシミとなってしまう場合もあります。
雨漏りの専門家は、目視の後に、赤外線カメラを使用したり、水分保有の数値を
専用の機械を使用したりして、本当の原因、対処法をお客様に説明します。
S様の場合、原因は1つ目の過失によるものと判明いたしました。
後日、的確な工事を行いましたので、これからも安心して過ごせる結果となりホッとしていらっしゃいました。
お気軽にお問い合わせください。