スタッフより
キッチンは主婦のみなさんにとって、一番多くの時間を過ごす場所とも言えます。
一般主婦がキッチンにいる時間は1日平均3~6時間という事で、想像以上に長時間ですね。
新宿にあるY様は、築31年の中古一戸建てにお住まいです。
都心のわりには、和風で広めの庭が決め手になったという事です。
31年前に建てられたとなると水回りが心配ですが、
前の住人がキッチン、トイレ、屋根瓦をリフォーム済みという事で、そのまま使う事にしました。
住み始めてから、なぜかずっと腰痛に悩まされていました。
はじめは引越しの疲れかな?と軽く考えていましたが、一向に治る気配がありません。
原因は毎日使う物にあったのです。
それはキッチンカウンターの高さ。Y様の奥様の身長には低く、体に合っていなかったのです。
ガス台を使う時も、食器を洗う時も、食材を切る時も、ずっと前屈みの中腰になっていたそうです。
一般的にキッチンカウンターの高さの目安は「身長÷2+5cm」です。
高さはJIS規格により5cmきざみで、80、85、90、95cmから選ぶ事ができます。
昭和初期の日本女性の平均身長により、築年数が経った物件のキッチンは80cmの場合が多くみられます。
Y様邸のキッチンも80cm。奥様は身長161cmなので、85cmまたは90cmのカウンターをご提案しました。
スリッパを履いたり、キッチンマットを敷く事、奥様より背の高い旦那様も時々食器洗いをする事を考えて
90cmにお取り替えする事になりました。「数センチ違うだけで、こんなにも違うんですね!」と奥様。
その後は腰痛も無く、快適に過ごされているようで安心しました。
長時間使うキッチン、少しでも効率よくしたいですよね。
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