スタッフより
世田谷区のH様から雨漏りの連絡がありました。
実はH様は弊社の前に他社に依頼をし、一番怪しいであろう箇所を
修理したにもかかわらず、雨漏りがおさまらないそうです。
H様のお宅は、築20年ほどの鉄骨造3階建てで、外壁はALCで
屋根はシート防水です。
一番はじめの雨漏りは、2年前でその時は他社により外壁を全面塗装して対処
しましたが治まらず、その後も3社ほど依頼しましたが、一向に
治まらないそうです。
特に被害が酷いのは、2階の東側居室で天井裏の雨漏りする箇所に
樋を置いて点検口から細い配管で排水できるようDIYで施されていました。
この居室の3階はバルコニーでした。
まずは目視調査を行いました。バルコニーはシート防水ぼ上からウレタン防水で
補修がされていました。
バルコニーの手摺壁に沿って、エアコンの室外機が複数個並んでしました。
バルコニーの一部にテラス屋根がかかっていました。
H様によれば、テラス屋根をかければ雨漏りが止まると言われて
設置したものの、効果は無かった上に、その後強風で屋根が飛散したそうです。
弊社の前に4社の関わっていたにもかかわらず、雨漏りは治まらない上に
明らかな不具合も見つかっていないのです。
それから散水調査を行いました。まず排水ドレンに散水しましたが、
異常はみつかりませんでした。次に、入念にコーキングがされてある室外機の配管
カバーに散水しましたが、これも異常ありませんでした。
明日に続きます。