スタッフより
災害とともに生活する時代においてここ10年で
太陽光発電を取り入れる家庭が増加しています。
さらにコロナウイルスの影響もあり節約や
省エネについて考える時間が増えています。
正しく設置すればエコや省エネにもなる太陽光発電ですが、
屋根に穴を空けて設置する太陽光発電のパネル設置では、
トップライトと同様に雨漏りのリスクが高まってしまいます。
屋根材の一番下、垂木と野地板に留めるために正しく施工しないといけません。
太陽光パネルの設置で雨漏りしたというご相談は増えています。
屋根の事をよく分からずに設置していまい、
打ってはいけない所にビスが打ってあったり、
天井裏に入れた断熱材が正しくなかったりと、
専門ではない業者が設置して
雨漏りが発生してしまったケースが多く見られます。
また、太陽光発電に切り替えた事によって生活が変化し、
室内に結露が発生してしまう事もあります。
新宿区H様邸では太陽光発電のパネルを設置後から
雨漏りが始まったという事で、
現場調査に行うかがいました。
調査の結果やはり屋根からの雨漏りと判明しました。
太陽光パネルは正しく設置されていたものの、
設置する前にもっと屋根を調べておく必要がありました。
こちらの屋根は長年メンテナンスした事がなく、
傷んだ屋根の上にそのまま太陽光パネルを設置してしまったため、
屋根の一部がたわんで、そこから浸水してしまったのです。
ご相談のうえ、屋根の葺き替えをする事になりました。