スタッフより
大田区のK様より梅雨をきっかけに雨漏りをチェックしたいとご相談いただきました。
いちど雨水の道ができてしまうと雨漏りしやすくなってしまうので、
梅雨の晴れ間に住宅に目を向けて定期点検するのは雨漏り防止にとても効果的です。
雨漏り点検で目を向ける場所は小屋裏です。
普段生活していても、小屋裏を見た事のない方は多いかもしれませんが、
クローゼットや押入れの天井にある点検口から目視して小屋裏を確認できます。
小屋裏に上がる事は危険なので、目視だけにしてください。
1.小屋裏の換気状況を調べる。
空気が湿っていたりカビ臭いと、垂木や梁、野地板が腐食してカビている場合があります。
2.垂木や梁、野地板、断熱材に変色があるか。
ここが変色したり湿っている場合は雨漏りの可能性があります。
3.金具がズレたり外れていないか不具合もチェック。
4.懐中電灯などを消して暗くしてみた時に、外からの光が漏れてないか。
隙間がある証拠です。雨水の侵入の可能性があります。
これらに一つでも当てはまったら、なるべく早めに修繕する事が大切です。