スタッフより
今回は
雨漏り再発に関しての事例です。
大雨の後、屋根が破損し、雨漏りの症状が見られたので
早速、チラシなどで検討して業者を選び、その後依頼。
その時はきちんと先に雨漏り調査をして、納得して、
そして業者に依頼し修理をしたのに、
なんと再発したのです、、とのお電話でした。
このようなご心配事例が意外に多いと感じましたので、今回は雨漏り調査についてまとめてみました。
雨漏り調査には、様々な方法があります。
目視、散水試験、雨漏り探知機などの機材を用いての検査など といったものが主です。
しかしもちろん、より高度な調査となると時間も費用もさらにかかってしまいます。
チラシや広告などで「調査無料」「見積無料」などを謳っている雨漏り業者は、概ね「目視」
の検査だけを対象としている場合がほとんどといえます。
どちらにしろ調査はまずは「目視」から入ります。
目視とは、雨漏り箇所を推測して、屋根や屋根裏を見たりしながら、職人の経験と勘を生かし、原因と思われる個所を
目で確認しながら検査することです。しかし、どんなに経験を重ねたベテランの職人さんでも、複数の原因が存在する場合や
目視だけではわからない場合はあり得ます。
何しろ家は様々です!よって様々な雨漏り原因がありえるのです。
しかも屋根だけではなく、壁やベランダからの影響で雨漏りすることもあります。
目視の調査の次は散水調査を行い、実際にお客様に確認していただきます。
しかし、水道水を使う、時間もかかる。などで散水試験を実施したがらない雨漏り業者もいます。
でもこの試験を正確に行えば水の道を確認でき、さらに正確な原因を確定することができるのです。
これらの検査が終了し、原因を確定できたところではじめて、工事の内容と適切な対策、お見積もりをお客様にご提案できるのです。
K様にも丁寧にご説明し、その後、十分にお時間をいただき、検討と納得されてから弊社へのご依頼のお返事をいただくことが
できましたので、早速来週にも調査に伺うことになりました。
お気軽にお問い合わせください。