スタッフより
お客様のご紹介で、墨田区のA様からお電話をいただきました。
今までは雨どいには全く無関心でしたが、昨年からの被害がきっかけで、
なんだか雨どいの破損などのお話しをご近所でしていて。。。なのでうちも点検してみたら、ちょっとびっくり。
集水器周りの外壁がけっこう黒ずんできているのですが、、、との事。
昨年からの被害
に関して再度お聞きすると
ご紹介してくださった方の修理で、原因が実は雨樋にあった
というお話を聞いていたので ということでした。
早速伺って拝見すると、いくつかの原因が発見されました。
まずは集水器のゴミつまりでした。
言うまでもなく集水器は上から覗かないとわかりにくい部分なので、A様宅のような場合も少なくありません。
落ち葉や鳥の巣、飛来してきたビニール袋や小動物の死骸などなど、
しかし!このゴミを取り除いて終わりにしてしまう。
そんな業者も多いので、ご注意を!
実は
雨どいの傾斜はもともと水平でないのはご存知でしょうか!!
もちろん。スムーズに雨水を排水するために傾斜をつけて設置されています。
しかし、傾斜の適切な角度はとても重要です。
傾斜が少ないとたわんで雨水がたまる原因になり、多いと集水器に一気に雨水が集まりすぎて
溢れ出す事にもなるのです。
それぞれの状況に合わせ適切な角度で設置する事で、家のメンテナンスは大きく差が出てきます。
A様には今後のお掃除方法もお話しし、大変安心できたと喜んでいただけました。