スタッフより
コロナ禍においての危機管理や自然災害をきっかけに、
太陽光発電を取り入れるご家庭が増えました。
それにともなって屋根修理のご依頼も増えています。
屋根に穴を空けて設置するソーラーパネル設置では、
雨漏りのリスクが高まってしまいます。
屋根材の一番下、垂木と野地板に留めるために、正しく施工しないといけません。
ソーラーパネルの設置で雨漏りしたというご相談は増えています。
屋根の事をよく分からずに設置していまい、打ってはいけない所にビスが打ってあったり、
天井裏に入れた断熱材が正しくなかったりと、専門ではない業者が設置して
雨漏りが発生してしまったケースが多く見られます。
また太陽光発電に切り替えた事によって生活が変化し、室内に結露が発生してしまう事もあります。
中野のN様邸でもソーラーパネルを設置した後から雨漏りが始まったという事で
さっそく現場調査に行ってきました。
調査の結果やはり屋根からの雨漏りと判明しました。
ソーラーパネルは正しく設置されていたものの、
設置する前にもっと屋根を調べておく必要がありました。
N様邸の屋根は長年メンテナンスした事がなく、
傷んだ屋根の上にそのままソーラーパネルを設置してしまったため、
屋根の一部がたわんで、そこから雨水が侵入してしまったのです。
ご相談のうえ、屋根の葺き替えをする事になりました。
正しく設置すれば、エコや省エネにもなる太陽光発電。
これから必要不可欠になってくるエコリフォームを取り入れていきたいですね。