スタッフより
足立区のW様邸で雨漏りが発生したとご相談をいただきました。
雨水の入口はサッシ周りと判明したのですが、
そもそもサッシ周辺には雨漏りに繋がりやすい原因がたくさんあります。
外壁とサッシの境目部分のコーキングの劣化やひび割れは、
経年劣化だけでなく、地震の揺れや電車、車の振動なども大きく影響しています。
幹線道路などの車通りが多い場所や、
海の近くの常に風が強く吹く場所など、
建物の立地条件によって、コーキングの耐久性も変わってくる事が考えられます。
その他にもサッシの枠に施されている防水パッキンの劣化など、
雨漏りの原因になるような要素がたくさんあるのです。
窓上の屋根板金の劣化やサビなども雨漏り原因になる事もあり、
この場合は屋根の板金をカバー工法で修繕するなどの方法があります。
また驚く事にリフォームの際に雨戸のサイズを間違えた事による施工不良が原因で
雨漏りが発生していたというケースもあります。
この時はリフォームしてから年月が経っていたため、
リフォーム会社がもう無いという困った状況もありました。
これからますます温度も下がり、
室内と室外の温度差で発生した結露を雨漏りと間違えて、
発生していない雨漏りの修理費を請求されるなどという話も聞くので、
雨漏り修理を専門としているプロにお任せください。