スタッフより
東京都板橋区K様邸の下屋根改修工事です。前のブログで更新した様に、屋根(霧除け)の柱補強をさせていただいたお宅です。柱補強をした隣に下屋根が有り、屋根の上にベランダが乗っていたのですが、鉄製のベランダで、トタン屋根共々腐食していて、屋根部分は雨漏りがしていました。K様からベランダの撤去と屋根の改修をしてほしいとのご依頼でした。その部分のベランダは前回柱補強した上に今使用しているベランダがあり、必要ありませんからと言う事です。
上の写真が改修する前のものです。ベランダは鉄製で錆付きが目立ちます。プラスチック製の床材もかなり傷んでいて昇れば割れて足を踏み外すような状態です。屋根もトタン貼りで古く野地板とか下地が腐ってきていて雨漏りがしていました。施工工程としては次の様です。
①エアコンの外機を縛って宙に浮かせてベランダの骨組みを解体撤去しました。
②屋根板金と野地板等下地材を解体撤去しました。
③新規に下地組して防水紙(アスファルトルーフィング)を貼りました。
④屋根をガルバリウム鋼板施工。
最後にエアコンの外機も元に戻し樋の中の掃除をして完工です。もう雨の漏る事も無く腐食したベランダもなくなり、すっきりとした屋根面となりました。勾配があまりなかったので、屋根の形は元々の瓦棒屋根です。屋根が古くなってくると、トタン屋根はどうしても腐食して雨漏りがしてきます。このK様のお宅の様にガルバリウム鋼板仕様で仕上げると耐久的には半永久に持ちこたえるようになります。同じような屋根の件でお悩みの方、ご連絡下さい。現調し対処致します。