スタッフより
台風の季節になると屋根を修理したいと考えるお客様からのご連絡を多くいただきます。
新宿のK様からも屋根の破損を心配してご連絡いただきました。
調査したところ屋根に目立った破損はなかったのですが、
屋根材のつなぎ目に施されたシーリングの劣化がありました。
破損が無くて安心した…と言いたいところですが、
屋根材よりも耐久性が短く劣化が早いと言われているシーリングを放置すると、
シーリングを施した屋根材のつなぎ目部分から雨水が侵入してしまう事があります。
20~25年を目安に屋根リフォームをする際に、
屋根を新装すればいいと思われがちですが、
屋根材の耐久性よりもシーリングが劣化する方が早く、
定期点検で小さい不具合を序所に修繕していく方が効率的です。
このような屋根調査の際にドローンを活用すれば時間の短縮にもなります。
リアルタイムで映像を共有できるので、お客様の安心感にも繋がります。
屋根の調査を行う際に屋根に上がらせていただいて、
デジカメで写真撮影しK様に映像をお見せしながら説明していたのですが、
ドローンを使う事によって同じ映像を同時に見て説明できるようになりました。
さらに狭い場所や屋根の横や軒下の撮影する事ができるだけでなく、
屋根や足場からの転落も防ぐ事ができるメリットもあるので、
屋根修理を請け負うリフォーム業界でもドローンは活用されています。