スタッフより
ゴールデンウィークも自粛期間が続き、
リモートワークが始まり在宅時間が増えてきた中で、
屋上は今後ますます活用する場面が多くなりそうです。
近年では商業施設のビルやマンションの屋上を活用し、
緑化して休憩できる庭園にする事も増えてきました。
屋上がある構造の一般住宅も人気があります。
庭を設けられない都心でも限られた居住スペースで屋上を利用し、
ガーデニングや家庭菜園、またステイホーム期間中は子どものプールや、
バーベキュー、ガーデンキャンプなど活用の幅がさらに広がっていました。
しかしその形から雨漏りのリスクは一般住宅に比べて高いと言えます。
屋根の雨音が下階に響くので遮音処理が必要になってきます。
足立区の集合住宅でも屋上の防水層のクラックが広がって心配だと相談を受けました。
風雨や紫外線の他にも、近くに首都高が通っていたり電車が通過する振動で、
クラックが入る場合もあります。
始めは小さかったクラックが日々の振動で徐々に大きくなったり、
地震で急に広がったりする事もあります。
定期的なメンテナンスを行って安心して活用していきたいものです。