雨漏り、外壁と破風板の改修

東京都Ｕ様のお宅の外壁ですがモルタル壁で出来ていて築３０年くらいたっていました。ひび割れがひどくてＵ様もどうしたらよいのかと思案したうえご相談いただきました。破風板も腐食してきていて雨が染み込んで軒天にシミが出来ていました。外壁も雨が染み込み中の窓廻りの枠にシミが出ていました。時間を掛けながらＵ様とお話をして、全体をカバー工法で改修して雨漏りの心配がないようにしましょうと言う結論に成り、工事に取り掛かりました。

上の写真は改修後の写真ですがとても築３０年経過しているようには見えません。改修時の工程は次の通りです。

①外壁に付いて

元々のモルタル壁のひび割れ（クラック）をすべてコーキングしてそのうえでアルミサイディングで仕上げました。

②軒天に付いて

耐水専用合板で上貼りしました。外壁と破風板の付きつけの取り合いを変性シリコン材でシールしました。

③破風板に付いて

板金（ガルバリウム鋼板）加工で木部を巻き込んで取り付けました。

以上すべてがカバー工法ですが、雨漏りの心配がなくなりました。平屋建ての家なので改装部が一目でわかります。Ｕ様にはたいそう喜んでいただきました。５日間位かかりましたが、もちろん今まで通り住んだままでの施工でした。今回は外壁を中心に外装の仕事でした。元々屋根や外壁の雨漏り改修が私たちの仕事です。おきずきの点、ご心配の点有りましたら、ご連絡下さい。