港区で寒暖差による雨漏り修理

港区のK様入居後まもなくして1階の和室の押入れの天井にシミがあるのを
見つけたそうです。
K様のお宅は在来軸組広報2階建て住宅です。
そしてその後まもなくするとカビも生えてきたというので連絡をください
ました。調べてみますと、押し入れ上部にある2階トイレに通じる
給水管に防露措置が施されていませんでした。冷たい水が通る給水管
表面に結露が生じ、結露水が天井に垂れたのです。そこで、対応策
として、給水管結露防止のために管を保湿剤で被覆しました。厚さ
20ｍｍのグラスウールの保温筒を用い、ビニールテープを3分の1
程度重ね合わせながららせん状に巻いて防露措置を施しました。
保温筒としては、他にもロックウールやポリエチレンフォームなど
用いたものがあります。
最近は、昼間はめっきり暖かくなりました。しかし朝晩は冷えて
寒暖差が大きい季節でもあります。寒暖差は体にもこたえますが、
家にも相当に負担がかかっています。今後は結露関連の相談は少なくなりますが、
紫外線や、風雨など、一年を通して家は過酷な環境にさらされていますので、
何かお気づきの点がございましたら、早めにご相談をされることをおすすめします。