スタッフより
コロナ禍になって自宅のベランダにキャンプのようにテントを張ったり、
アウトドアの雰囲気を楽しむベランピングなど、
ここ1年でベランダを活用する方が増えています。
家庭菜園やプチガーデン、すのこや人工芝を敷き詰めるなど、
近頃ではホームセンターや園芸店でもDIYの道具が充実しているので、
ベランダを手軽にイメージチェンジさせられます。
日野市のA様より、強風のあと雨漏りが始まって困っていると連絡を受けました。
2階の天井から雨漏りがあったという事です。
すぐ上に位置するベランダを調べてみた所、
ベランダの床に敷いてある人工芝の一部分が強風によって剥がされ、
破片が排水口へ流れ出して詰まりを起こしていました。
さらに接着剤で固定した人工芝が床に張り付いて、
防水層に影響を及ぼし浸水してしまったのです。
トップコートを施してあるベランダの床の上に人工物を敷くと、
その間の摩擦によるダメージが懸念されます。
見栄えは良いのですが一旦何かを動かしてからのお掃除は大変になり、だんだん面倒になってきます。
普段生活していて見えない場所は、なかなかお掃除の手が届きにくいものです。
長年使っていると、人工芝は髪の毛やほこりが溜まり、水はけが悪くなり、
すのこはカビが発生して雨水によって腐ります。
日頃のお掃除と定期的なメンテナンスでベランダを最大限に活用しましょう。