スタッフより
大田区のお客様よりカーポートの屋根から雨漏りがするとご相談がありました。
現場に行ってみると玄関先にカーポートがあり、
雨降りのあとは屋根から水滴がポタポタ落ちるとの事でした。
点検してみるとカーポートの雨樋が破損しており、
水の通り道がなくなって、予期せぬ方向から水滴が落ちてきたのです。
また都心では雪が降ると水で溶かして処理している様子をよく目にしますが、
日没後に気温が下がると屋根や雨樋の破損につながるばかりか、
水が落ちた道路までも凍結してしまう事があるので、
気温が低い時期は避けた方がいいでしょう。
寒暖差が激しい時期はカーポートの中も窓ガラスと同様に結露が発生します。
これを雨漏りと誤解するケースもあります。
カーポートの屋根だからと言ってDIYでコーキングしてしまう方もいますが、
古いコーキング材が残ったままになると二重の費用がかさんでしまう事もあり、
正しい手順で修繕しないと車にも水滴がかかってしまうので、
プロによるチェックが必要になります。