スタッフより
世田谷区のH様は、在宅中のところ飛び込みの営業マンに不安を
あおられ嫌気がさしたとお聞きしました。
「早く工事しないと建物がどんどん傷んで取り返しがつかなくなりますよ!」
とか「このままほっておくと建物に深刻なダメージを与えますよ!」
などと不安をあおり、契約に結びつけようとするのはリフォーム業界
のあるあるです。ちょっとした外壁のひび割れや、あって当たり前の
汚れやカビ、コケなどを見つけて、大げさにその危険性を訴えます。
ほんの小さなキズや痛みを見つけけだし、それをきっかけにお客様が不安に
なるようなセールストークを展開します。
このような業者はまったく無視して構いません。
まともな業者は、お客様の不安を解消し、安心していただくことをモットー
にしているので、不安をあおるのは、悪徳業者ならではの行為です。
仮に建物にとって本当に危険な兆候があっても、それを大げさに指摘したり、
不安をあおるのは言語道断です。どんな場合でも、つとめて冷静かつ
客観的に事実を説明し、しっかりと対応策や解決策を提示するのがプロ
としても役割です。
先日申し上げたように、すぐ決断しないことを心に決めておくと、
万が一不安をあおられるような話をされても一呼吸し、冷静に判断
できるようになります。