スタッフより
あけましておめでとうございます。
昨年は、コロナで始まり、コロナで終わった一年でした。
家にいる時間が長くなり、今まで気づかなかった家の不具合を
見つけられた方は少なくないようでした。
幸い、都内は、大雨や異常気象で急な屋根の不具合に遭うことは
なかったようですが、この機会に見過ごしていたわずかな雨漏り、
天井のシミ、湿気、結露などを見直す機会になったと思います。
弊社が所在する世田谷区を改めて、屋根観察がてら散歩したのですが、
ほとんどの家が軒が短かったり、軒ゼロ住宅になっていました。
軒が長い住宅は、築年数がかなり経っている(40年超?)のものに
限られるといっても過言ではありません。
住宅の軒が短い理由は、いろいろあると思います。
外観がかっこいいとか、敷地ギリギリに建てるとどうしても
軒がゼロになってしまうなど。。。
外壁や開口部の雨仕舞がしっかりできていれば、問題はすくないのですが、
たいていは、そうはなっていなくて、横殴りの雨がふれば、
ダイレクトに外壁や、開口部周辺が摩耗し、雨漏りを引き起こします。
雨樋にも不具合があれば、大惨事になる可能性も。
軒が短い家に住んでおられる方は、異変に気が付いたら、いち早く
相談していただければと思います。
本年もよろしくお願いいたします!