スタッフより
天井にあった小さいシミが、だんだん大きく広がってきて
雨漏りが心配とのご相談を足立よりいただきました。
屋根を点検しても雨漏りが発生している所は見当たりませんでした。
しかし調査してみると屋根裏に動物の糞が落ちており、
断熱材がかじられた跡があり、おそらくハクビシンが住み着いていたと見られます。
ハクビシンは同じ場所で排泄する習慣がある事から、
天井のシミは雨漏りではなかったのです。
通風口を目の細かいものと取り替えたり、
金属のネットで覆うなどの対策をして動物の侵入を防ぎます。
動物以外にも、天井裏には小さな隙間から蜂が入り込み、
巣が大きくなるまで気付かない場合もあります。
蜜が落ちた事でできた天井のシミを、雨漏りと思って相談に来られた方もいらっしゃいます。
天井裏の断熱材を巣の変わりにして、周りからも守られている事から居心地が良く、
住み着いてしまったと思われます。
放置するとそこに害虫も発生して天井板を腐らせてしまう場合もあります。
異常気象の影響か、街なかでもハクビシンの姿を見かけるようになりました。
天井のシミや、騒音に気づいたらプロによる早めの対処が必要になります。
★年内に屋根の葺き替え・屋根改修をご検討のお客様は早目のご連絡をお待ちしております。