瓦屋根のズレ修理で防いだ雨漏りの施工例

瓦屋根がズレてしまっていて雨漏り補修しなければならない

屋根瓦がズレてしまっているというご相談を受けるケースが増えています。
このケースは放っておくとついには雨漏りが生じてしまいますので、早めの
対処がで必要です。
ちなみに瓦はどのようにしてズレ、雨漏りになってしまうのでしょうか?

瓦は時間の経過とともに劣化が始まり、劣化進行によって瓦自体に徐々にヒビや
剥がれが目立ってきます。そうなると雨風や地震などから瓦が動かぬよう守ってきた
漆喰の固定力が弱まり始め、瓦ズレが生まれます。ズレた瓦同士は自然災害などで
干渉しあって、結果、瓦が欠けたり、割れたりして、雨水が侵入し雨漏りが発生します。

対処法としては、改修と補正のため、新たに漆喰を塗りなおすことが必要です。
古い漆喰を取り除き、漆喰を塗る部分の表面をきれいにしながら手当てをし、
ズレてしまった瓦を並べ替えて、漆喰塗りをしていきます。
漆喰は瓦の接着や目地部分の充填などに使用されますが、漆喰自体も劣化を起こし、
瓦がズレてしまうこともありますので、定期点検などでしっかりとメンテナンスして
おきたいですね。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。

屋根修理に関するコラム

屋根修理に関するコラムを随時投稿しています。

屋根修理に関するコラム一覧へ

0120-494978 電話受付時間 8:00~18:00(日曜日を除く)
  • メールでお問合せ
  • LINEでお問合せ