今日、大きな現場が1つ終わりました。
長い時間をかけ、たくさんの努力をしました。
思い出深い現場の一つです。
色々な感情が、そこかしこに転がっている。。
そんなふうにも感じられます。
この現場、ほんとに終わるのだろうかと
感じられた時もあります。
うまくいかないことが多く、
自分の未熟さに嫌気がさした時もありました。
でもなぜでしょうか、
終わってしまうと、逆に思い出され、
今になっては少し名残惜しい気もします。
現場終わらせる事は当然ですが、
常にスピード感を持って取り組むことが求められますし、
それができてこそプロです。
現場の諸先輩たちに比べれば私の技術や努力、
我慢といったものは微々たるものです。
わたし以上に、あの現場を感慨深く感じられている
諸先輩方のことをより一層頼もしく感じます。
私も、先輩方と同様、
“できる大工さん”として、
思い出深い現場を作り続けたい。
そのためにも、先は長くとも、
常にがんばり続けるしかないと
決意を新たにした思いです。