屋根修理［台風の時だけ発生する雨漏り］＞日野市

台風のあとに多くなるご相談ですが、
暴風雨の時だけ窓に雨漏りが発生するとの相談を受けて現場調査。
サッシから雨漏りする原因についていくつか考えられる事があります。
窓の上に屋根がついている場合は、その屋根から水が入っていないかを見ます。
屋根と外壁との境目に隙間がないか、ひび割れや穴がないかチェックします。
また雨漏りと勘違いしてしまうのは、引き違いサッシの場合です。
強い雨風で横なぐりの雨の時は、
引き違いの境目から雨水は侵入している事も考えられます。
また窓枠のコーキングが劣化して剥がれたり
隙間ができて雨水が侵入するケースもあり、
コーキングは10年ほどで劣化してしまうのでチェックします。

そして日野のケースですが、窓周辺に配管や換気扇が通っている場合です。
暴風雨の時だけ窓に雨漏りが発生するというお話でした。
台風などの強い雨風の時は、雨が上から降ってくるとは限らず、
下や斜めからの巻き上げが起こります。
そのため巻き上げた雨水が換気扇から入り、
壁の内部を伝ってサッシ上部に雨漏りを発生させていました。
換気扇のフードカバーを付け直し、劣化していた窓枠のコーキングを打ち直して
雨漏りは止まりました。

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