スタッフより
コロナ禍で在宅時間が長かった春
その後の梅雨も期間が長く、台風なども含めた自然災害に対してもあり
家のことをずっと考えていたんです。
というお問い合わせは目黒区のK様からでした。
昨年の秋の台風被害で、昔ながらの瓦屋根で被害を受けたそう。
なんとか大きな修繕はせずに今に至ってるものの
今度来たらそれでは済まないだろうと考えている。
そこでいろいろと検討した結果、軽量タイプの瓦にしてリフォームしたいのですが
可能かどうか見ていただきたい。
とのことでした。
確かに、今のままの状態に復活させても、昨今の予想では
来年やこの先も災害が起きそうな状況です。
その場合、自宅の被害以外にも、飛んでいってしまったり、他の家などを傷つけたりと
心配が増えてしまいそう。
昔ながらの重厚な瓦屋根が多かった時代からもわかるように、実は以前
からこのご相談のお客様はいらっしゃるのですが、ここ数年、特に増えた事例なのです。
実際にお話をお聞きしてご説明後、まずは現状の瓦を隅々まで拝見させ
ていただきました。
漆喰のはがれや一部瓦の損傷もあったものの、雨漏りとなる前の段階で
あったのは何よりでした。
既存の瓦を撤去した後は防水紙を敷き詰め、その上に瓦を固定する瓦桟
を取り付けます。そして瓦桟の新しい瓦を一枚ずつ取り付けていきます。
ご説明にご納得していただけましたので、早速来週から取り掛かることになりました。
シーズン前に安心できたとおっしゃっていただけて
私たちも何よりです。
お気軽にお問い合わせください。