スタッフより
世田谷区のT様から屋根点検を依頼されました。
雨漏りは無いとのことですが、築30年で一度もメンテナンスが無いとのことなので、
屋根の塗装を提案しました。T様の感覚では、屋根は消耗するものではなかったそうです。
屋根は、雨風をしのいでくれる他、激しい気温変化にも長年耐えているのです。
とりわけ最近問題になっているのが、地球温暖化による影響です。
まず、洪水や台風などの被害が年を追うごとに甚大になっています。
それから毎年のように最高気温の記録が更新されています。
日本では、風雨の被害、高温の被害の両方を受けているわけですから、
屋根材の技術がいくら進歩したところで、環境条件が厳しいものですから、
屋根寿命は伸びないという事実があります。
ですから雨漏りがなくとも、定期的に屋根点検をすることは理にかなっているのです。
今はドローン屋根点検もあり比較的スムーズに屋根の様子を探ることが
できます。
屋根の塗装を検討する目安をあげてみます。
・屋根にひび割れがあるなどの破損が見られる
・屋根が反っていて隙間が確認できる
・金属部分が腐食している
・触ったときに感触が異なるところがありズレが生じている
・日当たりが悪い箇所にカビやコケが発生している
・日差しの影響を受けやすい箇所の色あせが見える
以上の項目に複数個該当するのであれば屋根塗装を検討した方が良いでしょう。