雨樋(横樋)からの水漏れの悩み

横樋から水漏れがしてどこが悪いのかわからないので、見てほしいというお客様が多いので今回は雨樋の改修に付いて考えてみようと思います。CIMG0406

上の写真は下屋根に架かっている横樋を上方から映したものです。屋根の大・小にかかわらず、古い建物の場合、半月の形をした横樋が多く使われていました。この写真の樋の形も半円形のものです。この様な横樋は時が経つにつれ、雨水漏れが良く生じます。①屋根に対して樋のこう配が悪く雨水が飛び出してしまう。②継ぎ目が開いてそこから水が漏れる。③樋そのもののこう配が悪く竪樋に取りついている集水器にうまく流れない等々で取り換えが必要な場合がほとんどです。枯れ葉とか埃が詰まるのが原因になることも多く、取り換えを進めています。

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上の写真は角樋で半円の樋をエスロンの箱樋に変えたときのものです。形状が雨水の呑み込みが良く、最近はこの角樋が良く使われます。使われる利点は①素材が雨や紫外線に強くしなやかに荷重を受け止める硬質塩化ビニールであること②支持金具とかも同質樹脂素材が中心なのでなじみが良く各部品の連結にワンタッチ方式を採用で均質な仕上がりある。③細部に至るまで精密設計で、雨水飛散の防止、排水能力に優れている。④外観を引き立てる意匠性が有る。等です。又屋根のこう配、取り付ける破風板の角度等に合った形の幾種類もの断面形状の製品が有ります。古く色あせたり雨水の心配が有る樋は角樋に取り換えしませんか?2階建ての住居でも施工は1日で済みます。ご連絡下さい。

  担当諏訪

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